とうもろこしご飯

おうちごはん

夏のごはんと言えば、どんなものが浮かびますか?

冷やし中華、そうめん、冷しゃぶ。

「夏と言えばカレーやろ!」

なんて方も、いるのかな。

私が夏のごはんと言えば、思い浮かべるのは「とうもろこしご飯」です。

トウモロコシと言えば、地方によって別名「なんば」とも呼ぶけれど、なぜ別名があるんだろうと思って検索してみたところ。

トウモロコシ

唐=中国からやってきたから。

トウモロコシを漢字で書くと「唐(とう)唐土(もろこし)」なんですね。

なんば

別ルートとして、南蛮からやってきたという説があるから。

トウモロコシを「なんばん」いう地方もあるのだそうで、縮めて「なんば」になったとか。

近畿地方で用いられるそうです。関西人の周りにも「なんば」と呼ぶ人はいるけれど、「なんば」という言葉を知ったのは、大人になってからだったなあ。

話がそれてしまいましたが、とうもろこしご飯の話。

数年前まで最寄りのスーパーでのトウモロコシの価格は1本100円程度だったのだけれど、最近の価格は1本200円~300円くらい。

そんな中、特売1本98円に巡り合えたので買わない理由はない。

作り方はとっても簡単。

とうもろこしご飯
とうもろこしご飯

とうもろこしご飯の材料

  • 米・・・3合
  • トウモロコシ・・・1本
  • 乾燥昆布・・・4~5cm
  • 薄口しょうゆ・・・大さじ2
  • 酒・・・大さじ1
  • バター・・・30グラム
  • 乾燥パセリ・・・お好みでトッピング

とうもろこしごはんの作り方

  1. お米を研いで炊飯器のお釜に移したら、薄口しょうゆと酒を加えてから分量まで水を入れる。
  2. トウモロコシは皮とひげを取り除いたら芯から実を取りはずして、半分に切った芯と実をお釜に入れる。(私は折ってるけど)
  3. 乾燥昆布を乗せて普通の炊飯モードで炊く。
  4. 炊き上がったらバターを入れて混ぜ合わせる。
  5. 器に盛ったら、お好みで乾燥パセリを散らす。

バターの香りと、シャキシャキ感の残ったトウモロコシの触感と甘みがおいしいです。

残ったら傷みやすいので、冷ましてラップで小分けにして冷凍保存しています。

洋食によく合うので我が家ではお子様喜ぶ献立として、よくハンバーグとコラボしていたなあ。

因みにお弁当に入れるなら握ってもばらけちゃうので、おにぎりはお勧めしません。

芯ごと炊き込めるのはこの時期だけ。私のお気に入り夏のごはんです。

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