お久しぶりの投稿です。とうとう新型コロナウイルスに罹患してしまい、しばらくお休みしていました。
いわゆる「コロナ禍」と言われる時期を経て5類感染症に移行してしばらくが経ち、日常生活が戻りつつありましたが。夏前からの感染拡大の波にとうとう飲まれてしまいました。
3日程度で解熱して、1週間は倦怠感と咳と頭痛が続きました。2週間目は倦怠感がなくなって咳と頭痛。半月ほど経つと、淡が少しと1日1回ロ鎮痛剤服用程度の頭痛になりました。
感覚としては長い夏風邪といった感じです。
ひとつ違うことと言えば、味がわからないこと。
ニュースや周囲の経験者から聞いてはいたものの、本当にわからなかった!
私の場合、完全にわからなくなったわけではなく、大まかな味(甘い・からい・しょっぱい)は感じるけど、細かな味や風味がわからなくなりました。
自宅療養している間は問題なかったのに「さあ明日から仕事だ」という日の夜ご飯を食べ始めた時に「あれ?」と違和感を覚えました。
よくよく味わってみるうちに「匂いしてないんじゃない?」と気づき、味噌の容器と醤油のボトルを直に嗅いでみたら、無臭だった。
味がしない=匂いが感じられない。
どうやら匂いがわからないために、風味が感じられなくて大雑把な味しかわからなかったようです。
鼻が詰まっているわけじゃないけど、鼻が詰まっているときのような感じ。お昼ご飯を食べた時も、夜ご飯を作る時も普通だった(と思う)のに不思議な話です。
それが1週間~10日ほど続きました。長年の慣れで目分量で料理はしていましたが、娘から「濃い」とダメ出しをいただいていたので、飲食店を営んでいたならお客さんの足が遠のくな・・・と思いました。
初期に比べると重篤化率は減っているようだけど、現在流行しているものは軽症でも感染力が高いと聞きましたし、今後どう変異して流行するのかも分からない。
インフルエンザと違い一年を通して共存していかないといけないウイルスだから、なかなか防ぎきるのは難しいし、後遺症が残る場合があるのは心配なところです。
できるだけ早く一般に手の届くような価格の薬が普及してほしいけど、公共の乗り物や集団の場ではマスクをしてできるだけ罹患しないように予防するしかないですね。
ご飯の美味しく食べられることの有難みと、健康の大切さを感じました。